ひかりあそび　

「光のオーナメントvase」の前身となるガラスのインスタレーションは、

ipadaが小田原城敷地内の小さなガラスミュージアムで開催した

「ひかりあそび展」で展示したことがはじまりです。

2011年3月11日午後2時46分

数日前からインスタレーションの設営に入っていた学芸員Mさんと私達。

スタッフも総動員でガラス球体を吊り下げる作業をしている最中の事でした。

あれから10年。今、このガラス球体はipadaの定番になっています。

こうやって忘れられない記憶を呼び起こしたり、共有できるのも定番になったからこそ。

今日は特にそう感じています。

だからこそ、これからも。

大切に。丁寧に。

していきたい。“ものづくり”

村木未緒　Mio Muraki

濱舘寛　Hiroshi Hanadate

遊ぶものは神である。

神のみが遊ぶことができた。

遊は絶対の自由と、

ゆたかな創造の世界である。

それは神の世界に外ならない。

この神の世界にかかわるとき、

人もともに遊ぶことができた。

白川静

「ひかりあそび」のコンセプトは、

この文章からインスピレーションを

得ています。

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