2020/11/10 12:13


カラスウリ


この時期になると、工房の裏山や古い作業小屋に、

ハッとする発色でハッと気付くことが多い植物です。

茶花にもなり、見立てに使いやすく、生けやすい。

花も白くてフワフワしていて可憐。

発色の良い緑色、橙色、赤色と七変化してくれる。

葉っぱの形もよくて蔓も折れにくい。

でも、

食べれませーん

正確に言うと、

食べたことがありませーん

濱舘は、山菜やきのこ、山椒などは大好きなので、

採取や移植をします。アケビやムカゴは実を食べた後に、

種を庭に埋めています。でも、カラスウリは皆無。

食べられない

は、濱舘の興味を失う理由No.1なのです。笑

人類、生物としては正しい選択なのかも?と、

この件に関しては共感している村木です。笑

でも、よーく見渡すと花が極端に少ないのよね。ipadaの庭って。

借景が里山林だからというのも手伝っているのでしょうか?

しかし!!!!!な、なんと、、、、

食べれないとずっと思っていましたが

気になって調べてみたら、、

烏瓜は昔からある薬草でした!!人類ってすごい。

種は「王瓜子」という生薬名でお茶に、

実は肌荒れ湿疹、擦り傷に使うそうです。

でも、果物みたいには食べられないみたいです。

そういえば、野鳥がついばんでる姿も見たことがないです。笑



村木未緒 Mio Muraki より

@murakimio


追伸:

このカラスウリは友人が持ってきてくれました。

山の中で出逢うとハッとする空気感と佇み。

そこを目指して濱舘の花器に生けてみました。


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