2020/04/13 18:49




 ipada(イパダ)とは?

ガラス作家 濱舘寛と村木未緒が手がけるガラス製品のブランド名です。

素材の持つ美しさをシンプルに引き出すこと。

普遍性のある形をピュアに求めること。

そのような理念のもとにデザイン・製作をしています。







 この道に入ったきっかけは

たまたまガラス工房の裏に捨てられていたガラスのカタマリを見て、何かできそう!と思ったこと」(濱舘)

「子供の頃、校庭の砂場からしずく形の透明なガラス粒がたくさん出てきて拾い集めていたという記憶から」(村木)

偶然ですが、二人とも誰かの作品に憧れてとかではなく、ガラス素材の持つ美しさ、不思議さ、可能性に惹かれていたんですね。

それから、大学やテキスタイルプランナー、ガラスの専門学校で学んだり、工房勤めを経て、2006年小田原市風祭にアトリエを構えました。

 





*画像左:あられ プレート(濱舘寛) 画像右:深呼吸(村木未緒)


 ipadaの活動と平行して

個々の制作活動もしています。

それぞれのバックグラウンドからくるインスピレーションをもとに、作品を作っています。





  

  

  


ガラス工芸というと、吹きガラスや、江戸切子などをイメージされる方も多いと思いますが、

その他にキルンワーク(電気炉による焼成)やサンドキャスト(砂型鋳造)など様々な技法があります。

私たちは様々な技法を組み合わせることで、新たな表現の可能性を探っています。







 初めてのオンラインショップ

今年の「日本の夏じたく」(三渓園)が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

先がまったく見えない状況で、皆さん不安な日々を過ごされていることと思います。

私たちも同じ状況ですが、なるべく食と季節感は楽しみたいと思っています。

正直なところそれだけが楽しみです(笑)


また夏が来ます。

これからの季節にガラスの箸置きはいかがでしょうか?

食卓に涼しさをという思いから、初めてのオンラインショップにこのアイテムを選びました。